昭和の名言だけをピックアップ!
発言者 蜷川幸雄について
蜷川幸雄のプロフィールを紹介します。
- 蜷川幸雄
- 「世界のニナガワ」と呼ばれた日本を代表する舞台演出家。当時無名だった藤原竜也やジャニーズ事務所のアイドルを大胆に起用して、シェイクスピアやギリシア悲劇、清水邦夫・唐十郎・井上ひさし作品を演出するなど芸術性と商業性を両立させるなど、昭和から平成にかけて日本演劇をリードし続けた。その演出スタイルは、俳優に怒声を浴びせたり物を投げ飛ばすといった厳しさで知られてはいるが、上演される舞台の完成度から、出演を熱望する俳優は後を絶たなかった。妻は元女優で現在はキルト作家の真山知子。
蜷川幸雄の他の名言
蜷川幸雄の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「(若い作家との仕事について)ライバル意識。組んだら俺も、もっとすごくなるかなあとか。自分が勝手に若いと思っているんだよ」
- 「俺さあ、日常捨てたから。俺さあ、まだ枯れてないよ、だからさあ、もう1本芝居作ろうよ」
- 「いつも勝負していたいんだ、客観的なところに自分を置いて、追い込まないとさ、ダメになっちゃうだろ」
- 「俺のダメ出しで、おまえに伝えたことはほぼ言った。今は全て分かろうとしなくてもいい。いずれ理解できる時が来るからと。そしたら少しは楽になるから」
- 「アジアの小さな島国の、ちっちゃい俳優になるな。もっと苦しめ、泥水に顔を突っ込んで、もがいて、苦しんで、本当にどうしようもなくなったときに手をあげろ。その手を必ず俺が引っ張ってやるから」
- 「どんどん壊して、常に「創造」だけで競い合える条件をつくりたい」
- 「のびやかに見える時代の中で、阻害されている雰囲気があって、ふてくされた態度を表している俳優が好きなわけだ」
- 「平均点をちゃんと出せるような子ってつまらないよね。いくらでも替えがきくんだよそういう俳優は。何とかしてその人じゃなきゃダメっていう俳優を作りたい」
- 「「現状に僕は不満です」「世界が僕は嫌です」と身体が言っているようなね。そういう人がいっぱい来るといいなあって思っています」
- 「動機なんてなんでもいいんだよ」
- 「今は、自分の呼吸の届く範囲のリアルを大事にしすぎているんじゃないかという気がするんですけどね」
- 「自らマイナスの札を張りながら、異色の世界をやることで自分のプレッシャーと想像力に新しい刺激を与える方法を模索したい」
- 「期待に添わないよって言いたくなるのはクセだね。危なっかしいなと思ってくれればいい」
- 「商業演劇とアンダーグラウンドを往復することは、自分たちが表現者として豊かになることだって。表通りと裏通りのような感じでね、両方を往復しないと世界は手に入らない」
- 「ぼくは自分の置かれた状況をあまり快適に守ろうとしない。(シアターコクーンの)ぼくの楽屋はそこの廊下ですからね。(中略)ささいなことだけど、そういうことから、いい気になることを防いでいく」
- 「アジテーションするためには、常に新鮮で謙虚でいないと、できないから」
- 「時代はやっぱり違うかたちで動いてて、裂け目ができてて、そこからちゃんと新しい芽が出てくるみたい」
- 「正しく狂っている。狂わなきゃ何も宿らない」
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