昭和の名言だけをピックアップ!
発言者 榮久庵憲司について
榮久庵憲司のプロフィールを紹介します。
- 榮久庵憲司
- 「キッコーマンしょうゆ卓上びん」などをデザインした工業デザイナー。1957年、GKインダストリアルデザイン研究所を設立。活動の幅は広く、秋田新幹線「こまち」のデザイン、JR成田エクスプレス、ヤマハ発動機のオートバイデザインも有名。また、企業・団体のロゴについても手がけており、日本中央競馬会(JRA)やコスモ石油、ミニストップなど数多く手がけた。
榮久庵憲司の他の名言
榮久庵憲司の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「道具やデザインの世界を俯瞰して見ると、横に広げれば国や文化ごとの違いがある。縦に開けばそれぞれの時代の変化がある。つまり、大きく動いている雲のようなもの」
- 「(終戦後の広島にて)凄惨な無に対して、僕が何を感じたかというと「『有(ゆう)』が欲しい」だった」
- 「だいたいがものを決めるのに、そんなに深い考えはないものでね。相談に相談を重ねて、やっと核の部分が見えてくる」
- 「みんな欲が少なすぎる。もう少し欲ばりの方がいい」
- 「僕にとって一番怖いのは退屈。どんなにお金があって、どんなにたらふく食えていても、退屈というのはどうしようもない」
- 「未来という言葉は希望のように見えて、意外と救いにならない。これは非常に残酷なことです」
- 「道具は道の具え(そなえ)。モノに心を感ずれば人に新しい世界が出来る。今までとは異なる世界が出てくる」
- 「デザインが進化すれば、ロボットや宇宙ロケットがあちこちにあるような未来を思い浮かべるかもしれないが、そういうことはない」
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