発言者 金子光晴について
金子光晴のプロフィールを紹介します。
- 金子光晴
- 反骨の文化人として知られた詩人。本名は金子安和。弟は詩人で小説家の大鹿卓。妻も詩人である森三千代。早稲田大学、東京美術学校、慶應義塾大学をいずれも中退後、詩作を始めた。養父の遺産を使いヨーロッパに渡り、帰国後の1919年、処女詩集『赤土の家』を発表した。同年、再びヨーロッパに渡り、2年余り遊学。帰国後、渡欧中に書き溜めた詩を推敲し、1923年、詩集『こがね蟲』を出版した。その後、1937年の詩集『鮫』をはじめ次第に日本の社会体制を皮肉った詩を発表するようになった。戦時中は反戦の立場を取り、戦後、反戦詩集『落下傘』『蛾』などを刊行し反骨精神を示した。そのほか代表的な詩集に『人間の悲劇』（第...
金子光晴の他の名言
金子光晴の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
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