発言者 安藤百福について
安藤百福のプロフィールを紹介します。
- 安藤百福
- 日清食品株式会社の創業者。台湾生まれの在日中国人。 袋麺「チキンラーメン」とカップ麺「カップヌードル」の開発者として知られる。いずれも世界初の商品であり、食スタイルの変遷をよぶほどの革命的ヒットとなった。このヒットにより、日清食品は盤石の地位を築く。
安藤百福の他の名言
安藤百福の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「日清食品が特許を独占して野中の一本杉として栄えるより、大きな森となって発展した方がいい」
- 「人類は麺類」
- 「決裁書なんていらない。あなたが責任を持ってやるというならそれでいい」
- 「人生に遅すぎるということはない」
- 「人生、いつもうまくいくとは限らない。もし、「ああ、ムダな歳月を過ごしてしまった。取り返しのつかない事を下」と想ったら、本当に取り返しのつかないことをしてしまったことになる」
- 「いつも当選している代議士は、天下国家を理屈だけで論じている。国民の本当の痛みを、ついに知ることがない」
- 「失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのと同じだ」
- 「転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんで来い」
- 「失敗を成功の元としてはならない」
- 「逆境に立って、すべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、人は思わぬ力を発揮できる」
- 「私は一度、飢えた豚になった。そこからはい上がってきたとき、「食」をつかんでいた」
- 「創業とは一粒の種を蒔くことである」
- 「樹齢二千年という立派なぶなの木があるが、元をただせば鳥の糞からだ」
- 「事業のヒントは周りを見渡せばどこにでも転がっている」
- 「事業化できないアイデアは単なる思いつきにすぎない」
- 「本当のアイデアとは実用化されて、成功を保証するものである」
- 「事業を始めるとき、金儲けをしようという気持はなかった。何か世の中を明るくする仕事はないかと、そればかり考えていた」
- 「どんなに優れた思いつきでも、時代が求めていなければ、人の役に立つことはできない」
- 「事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ」
- 「先手を取るから成功するのであって、後手、後手じゃ勝つわけがない」
- 「細心大胆であれ」
- 「大きな目標があれば、戦略は自ずと生じてくる」
- 「会社は良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって、儲け主義とはちがう」
- 「即席めんの発想にたどりつくには、四十八年間の人生が必要だった。過去の出来事の一つ一つが、現在の仕事に、見えない糸でつながっている」
- 「私は創業社長である。自分で決断し、全責任をとる」
- 「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない」
- 「一つ一つ試みては捨てていく。開発とは、これでもかこれでもかと追求する作業である」
- 「考えて、考えて、考え抜け」
- 「発明や発見には立派な設備や資金はいらない」
- 「明日になれば、今日の非常識は常識になっている」
- 「自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ」
- 「子どものように、いつも「なぜ?」と疑問を発しなさい」
- 「いつも心の窓を開いておけ。すると他の人には見えないものまで見えてくる」
- 「人間はなまじ知識があるから本質がわからなくなる」
- 「素人だからこそ常識を超えた発想ができる」
- 「開発とは時代を読む作業である」
- 「時代の変化に対応するのではなく、変化をつくり出せ」
- 「ぶち壊してしまえば、必ずあとから何かの芽が出る」
- 「取り引きは、取ったり引いたりするものである。取りすぎて相手を殺してしまっては元も子もない」
- 「無駄なお金は一円たりとも使ってはいけない。生きたお金なら惜しみなく使いなさい」
- 「利害一致というが、利は一致しても、害の一致はない」
- 「腹八分目は商売にも通じる。限られた市場だから八分目で我慢するのだ」
- 「要らないものは、ただでも高い」
- 「高い山の後ろには必ず深い谷が待ち受けている」
- 「順調なときほど危機が訪れる。問題ないと考えること自体が問題である」
- 「企業はチャレンジしないと、同じところに留まってしまう。人生も同じである」
- 「惰性に流れることが一番恐い。従来のやり方を否定して、どこかで流れを変えなければならない」
- 「事業を複雑にするな。新しい事業ほどシンプルな構造でなければならない」
- 「企業には「夢」がなくてはならない。夢が現実になる時、飛躍的に成長する」
- 「未来とシナリオなき事業は、すべて清算しなさい」
- 「モラルが確立されていない企業風土では、どんな制度も形骸化してしまう」
- 「企業力とは、問題が生じた場合、一丸となってことに当たる仕組みに他ならない」
- 「企業という言葉は想像と同意語である。新しいものを世の中に提供していく力がなければ企業である資格がない」
- 「商品はおいしくても、飽きがきてはいけない」
- 「やっぱりおいしいね、と言われるのが一番うれしい」
- 「よい商品と売れる商品とは違う」
- 「本物だけを全力で売れ」
- 「人々の感動を呼ぶような商品を作りなさい」
- 「衝撃的な商品は必ず売れる。それ自身がルートを開いていくからだ」
- 「革新的商品だけがすべての人々に利益をもたらす」
- 「ものには値打ちと値段というものがある」
- 「その商品には消費者が支払った対価以上の価値があるか。売れるかどうかは、そこで決まる」
- 「大衆の声こそ神の声である」
- 「売ろうとして宣伝するのではない。売れるから宣伝するのだ」
- 「一時的なヒット商品よりも、新しい市場を創造していく商品を作れ」
- 「ラーメンを売るな。食文化を売れ」
- 「おいしいだけでは売れません。何度も食べてもらえるものを研究しなさい」
- 「商品は、あまりおいしすぎてはいけない。少し余韻を残すことによって、再購入につなぐことができる」
- 「まず理想的な商品を考えてから、生産設備を用意しなさい。生産しやすい商品を開発目標にしてはいけない」
- 「消費者の一食一食は生活の中でのかけがえのない一食である。一日何百万食も作るのだから、中に二、三食悪いものがあっても仕方がないという言い訳は絶対に許されない」
- 「消費者の健康を損なうような商品は絶対に売らない」
- 「もし私が体に悪いものを売っていたのなら、土下座をして、すぐに会社をたたみます」
- 「社長とは権力ではない。責任の所在を示している」
- 「経営者の落とし穴は賛辞の中にある。偉くなればなるほど身の回りに甘い言葉が集まり、英雄的気分にひたっていると必ずつまずく」
- 「経営者にとって役に立つのは、耳ざわりな直言である」
- 「苦言に耳をかさない経営者は、必ず会社に危機を招く」
- 「愚者が賢者を使え」
- 「真のリーダーの資格は、人としての徳を持っているかどうかだ」
- 「人は上に立てば立つほど孤独になる。次から次と問題だけが持ち込まれ、すべて自分で決断しなければならないからだ」
- 「社員が目先の目標に邁進しているからこそ、社長はその一歩先を考えねばならない」
- 「企業に永遠はなく、いつ寿命が尽きるかわからない。だから仕事は健康なうちに次の世代に渡していくべきである」
- 「企業に永遠はなく、いつ寿命が尽きるかわからない。だから仕事は健康なうちに次の世代に渡していくべきである」
- 「君子、豹変すべし」
- 「少しでもよい方向が見つかれば、即刻変更したらよろしい。朝令暮改は恥ではない。柔軟さの証明である」
- 「あの経営者の製品ならば安心だという信用を得よ」
- 「経営者とは、人の見えないものが見え、聞こえないことが聞こえるような人間でなければならない」
- 「下を見て安心してはいけない。必ず上には上がある」
- 「トップとは社員全体を引っ張っていく強い意志である」
- 「本体が盤石であってこそ布石が生きてくる」
- 「いちばん悪いのはマンネリに陥っているのに、現状でいいと思ってしまうことである」
- 「事業はすべて、進むより退く方が難しい。撤退時期を逸したら、あとは泥沼でもがくしかない」
- 「貧すれば鈍するの轍を踏まぬように。うまくいかないときこそ涼しい顔をして戦略を練るべし」
- 「企業は自分に合った身なりをするのが一番美しい。見栄を張って似合わないタキシードなどを身につけようとするのが間違いのもととなる」
- 「身のほどを知れば、背伸びをする必要もない」
- 「統治して治めずという。力で動かそうとするから人の心は離れていく」
- 「決定は決定にあらず。より良いものがあれば変更すればいい」
- 「決裁書にハンをもらって「ありがとうございました」というのは無責任である」
- 「金さえあれば何をしてもいいという訳ではない。人間の心まで金では買えない」
- 「器にあらざるものをその器に据えると、本人も周囲も不幸になる」
- 「自画自賛するな。第三者を持って語らしめよ」
- 「仕事をするのは組織ではなく人である」
- 「自立しなさい。自分がしっかりと立たなければ、人を助けたり、引っ張っていったりすることはできません」
- 「まかせることは、その人の力量に期待することである。放任とは意味が違う」
- 「人を恃んで、寄りかかるな」
- 「忠にこだわる忠は、忠ならず」
- 「善にこだわる膳は、善ならず」
- 「協調は大事だが、競争することはもっと大事だ」
- 「骨太で負けず嫌いの人間になってほしい」
- 「皆でやろうということは、誰もやらない」
- 「人のやらないことをやれ。やれそうもない事を成し遂げるのが仕事というものである」
- 「誰でも一生懸命。評価するのは他人」
- 「年功序列は大嫌いだ」
- 「保身術が身を滅ぼす」
- 「正義・誠実・正確の「三せい」を大切にしなさい」
- 「失敗してから、言い訳を考えるな」
- 「損を先に考える。得はそのあとで」
- 「苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる」
- 「余人をもって代えがたい人になりなさい」
- 「ぼくはタクシーでもかまわない。ベンツでなくてはいけないとだれが言ったか」
- 「自らの足で歩き自らの目で確認しなさい。そうでなければあなたの話には重みも説得力もない」
- 「こういうことをやらせてほしいという話は多いが、どうなったかという報告がない。これを無責任という」
- 「僕のためにやると言わんでくれ。自分のためにやると言ってくれ」
- 「絶えず自分の地位より一ランク上の仕事をするように」
- 「「心に問うて、恥じる事なし」という気持ちで仕事に取り組んでほしい」
- 「いい話はあとでいい。悪い話から始めなさい」
- 「動けば費用がかかる。じっとしていれば時間が空費される」
- 「最大のコストは時間である」
- 「時は命なり」
- 「時計の針は時間を刻んでいるのではない。自分の命を刻んでいるのだ」
- 「私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである」
- 「君達のやっていることは、火が消えてから芋を焼いているようなものだ」
- 「人がやるから、自分もやるというのでは、大きな仕事はできない」
- 「すべての人が良いという意見は信用できない」
- 「中途半端なことは言ってはならない。自分で自信が持てないことに、誰が耳を傾け、協力してくれるだろうか」
- 「管理職は部下に指示を与えれば仕事が終わったように思っていないか」
- 「率先、人頭に立つ。口先だけで人はついてこない」
- 「失敗を恐れるあまり、事なかれ主義に陥っていないか」
- 「セクショナリズムは大嫌いだ。どんどん他人の仕事に越境しなさい」
- 「君は「はい、はい」としか言わない。一度「はい」と言ったら、一度借金したことになるんだよ」
- 「汗を流す仕事にバブルはない」
- 「人間には二つの心がある。一つはいいことをやりたい。もう一つはやりたいことをやりたい」
- 「人には必ず得手、不得手、向き、不向きがある。だから助け合うことでよい結果が得られる」
- 「人間に必要なものは、衣食住ではなく、食衣住である」
- 「人間は食べていかないと何もできない。空腹が満たされてはじめて、音楽や絵画や文学を楽しむことができる」
- 「食足世平(しょくたりてよはたいらか)」
- 「味に国境はない」
- 「わずかな可能性でも、それに挑戦しつづけている限り、人生に退屈するということはない」
- 「人の欲望はきりがない。不平不満がつのって己を不幸にするばかりだ」
- 「足るを知れば、おのずと感謝の気持が湧いてきて、心が和らぐ」
- 「すべては敬と愛でしょ」
- 「宇宙から眺めれば地球は限られた小さな球体にすぎない。有限の世界で、無限の欲望を解き放とうとするところに、さまざまな矛盾が生じる」
- 「あまり先の約束はしないほうがいい。人生というのは明日のことさえよくわからないのだから」
- 「元気に生きて、元気に死にたい」
- 「宇宙が無限であるように、人間が想像する世界もまた無限である。縮こまらず、のびやかで大きな絵を描いて欲しい」
- 「『食べ物には国境がない』。やはり信じているんです」
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