安藤百福

安藤百福

あんどうももふく

ジャンル
財界人・経営者
出身
台湾
生年月日
1910年3月5日
没年月日
2007年1月5日
年齢
満96歳没

日清食品株式会社の創業者。台湾生まれの在日中国人。 袋麺「チキンラーメン」とカップ麺「カップヌードル」の開発者として知られる。いずれも世界初の商品であり、食スタイルの変遷をよぶほどの革命的ヒットとなった。このヒットにより、日清食品は盤石の地位を築く。

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年表、功績

活躍の軌跡。『人生の残り時間』にも注目してください。意外な発見があります。

年月日 年齢(人生の残り時間) 内容
19100305 0歳 (あと96年) 安藤百福、生まれる
20070105 96歳 安藤百福、急性心筋梗塞により死去

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学歴

出身大学や高校などを紹介。

エピソード・逸話

知られざる興味深いエピソードの数々。

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名言・最後の言葉

安藤百福が語ったといわれる言葉。人柄や当時の心情が見えてきます。

日清食品が特許を独占して野中の一本杉として栄えるより、大きな森となって発展した方がいい
1964年、日清食品が登録していた即席ラーメンの製法特許権を公開・譲渡した。その際に安藤百福が語った言葉。
人類は麺類
決裁書なんていらない。あなたが責任を持ってやるというならそれでいい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人生に遅すぎるということはない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人生、いつもうまくいくとは限らない。もし、「ああ、ムダな歳月を過ごしてしまった。取り返しのつかない事を下」と想ったら、本当に取り返しのつかないことをしてしまったことになる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
いつも当選している代議士は、天下国家を理屈だけで論じている。国民の本当の痛みを、ついに知ることがない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのと同じだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんで来い
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
失敗を成功の元としてはならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
逆境に立って、すべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、人は思わぬ力を発揮できる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
私は一度、飢えた豚になった。そこからはい上がってきたとき、「食」をつかんでいた
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
創業とは一粒の種を蒔くことである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
樹齢二千年という立派なぶなの木があるが、元をただせば鳥の糞からだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業のヒントは周りを見渡せばどこにでも転がっている
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業化できないアイデアは単なる思いつきにすぎない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
本当のアイデアとは実用化されて、成功を保証するものである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業を始めるとき、金儲けをしようという気持はなかった。何か世の中を明るくする仕事はないかと、そればかり考えていた
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
どんなに優れた思いつきでも、時代が求めていなければ、人の役に立つことはできない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
先手を取るから成功するのであって、後手、後手じゃ勝つわけがない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
細心大胆であれ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
大きな目標があれば、戦略は自ずと生じてくる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
会社は良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって、儲け主義とはちがう
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
即席めんの発想にたどりつくには、四十八年間の人生が必要だった。過去の出来事の一つ一つが、現在の仕事に、見えない糸でつながっている
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
私は創業社長である。自分で決断し、全責任をとる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
一つ一つ試みては捨てていく。開発とは、これでもかこれでもかと追求する作業である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
考えて、考えて、考え抜け
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
発明や発見には立派な設備や資金はいらない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
明日になれば、今日の非常識は常識になっている
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
子どものように、いつも「なぜ?」と疑問を発しなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
いつも心の窓を開いておけ。すると他の人には見えないものまで見えてくる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人間はなまじ知識があるから本質がわからなくなる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
素人だからこそ常識を超えた発想ができる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
開発とは時代を読む作業である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
時代の変化に対応するのではなく、変化をつくり出せ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
ぶち壊してしまえば、必ずあとから何かの芽が出る
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
取り引きは、取ったり引いたりするものである。取りすぎて相手を殺してしまっては元も子もない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
無駄なお金は一円たりとも使ってはいけない。生きたお金なら惜しみなく使いなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
利害一致というが、利は一致しても、害の一致はない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
腹八分目は商売にも通じる。限られた市場だから八分目で我慢するのだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
要らないものは、ただでも高い
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
高い山の後ろには必ず深い谷が待ち受けている
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
順調なときほど危機が訪れる。問題ないと考えること自体が問題である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業はチャレンジしないと、同じところに留まってしまう。人生も同じである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
惰性に流れることが一番恐い。従来のやり方を否定して、どこかで流れを変えなければならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業を複雑にするな。新しい事業ほどシンプルな構造でなければならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業には「夢」がなくてはならない。夢が現実になる時、飛躍的に成長する
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
未来とシナリオなき事業は、すべて清算しなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
モラルが確立されていない企業風土では、どんな制度も形骸化してしまう
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業力とは、問題が生じた場合、一丸となってことに当たる仕組みに他ならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業という言葉は想像と同意語である。新しいものを世の中に提供していく力がなければ企業である資格がない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
商品はおいしくても、飽きがきてはいけない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
やっぱりおいしいね、と言われるのが一番うれしい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
よい商品と売れる商品とは違う
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
本物だけを全力で売れ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人々の感動を呼ぶような商品を作りなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
衝撃的な商品は必ず売れる。それ自身がルートを開いていくからだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
革新的商品だけがすべての人々に利益をもたらす
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
ものには値打ちと値段というものがある
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
その商品には消費者が支払った対価以上の価値があるか。売れるかどうかは、そこで決まる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
大衆の声こそ神の声である
売ろうとして宣伝するのではない。売れるから宣伝するのだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
一時的なヒット商品よりも、新しい市場を創造していく商品を作れ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
ラーメンを売るな。食文化を売れ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
おいしいだけでは売れません。何度も食べてもらえるものを研究しなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
商品は、あまりおいしすぎてはいけない。少し余韻を残すことによって、再購入につなぐことができる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
まず理想的な商品を考えてから、生産設備を用意しなさい。生産しやすい商品を開発目標にしてはいけない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
消費者の一食一食は生活の中でのかけがえのない一食である。一日何百万食も作るのだから、中に二、三食悪いものがあっても仕方がないという言い訳は絶対に許されない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
消費者の健康を損なうような商品は絶対に売らない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
もし私が体に悪いものを売っていたのなら、土下座をして、すぐに会社をたたみます
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
社長とは権力ではない。責任の所在を示している
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
経営者の落とし穴は賛辞の中にある。偉くなればなるほど身の回りに甘い言葉が集まり、英雄的気分にひたっていると必ずつまずく
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
経営者にとって役に立つのは、耳ざわりな直言である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
苦言に耳をかさない経営者は、必ず会社に危機を招く
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
愚者が賢者を使え
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
真のリーダーの資格は、人としての徳を持っているかどうかだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人は上に立てば立つほど孤独になる。次から次と問題だけが持ち込まれ、すべて自分で決断しなければならないからだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
自分に厳しさがないから叱れず、しつけられないのだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
社員が目先の目標に邁進しているからこそ、社長はその一歩先を考えねばならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業に永遠はなく、いつ寿命が尽きるかわからない。だから仕事は健康なうちに次の世代に渡していくべきである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業に永遠はなく、いつ寿命が尽きるかわからない。だから仕事は健康なうちに次の世代に渡していくべきである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
君子、豹変すべし
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
少しでもよい方向が見つかれば、即刻変更したらよろしい。朝令暮改は恥ではない。柔軟さの証明である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
あの経営者の製品ならば安心だという信用を得よ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
経営者とは、人の見えないものが見え、聞こえないことが聞こえるような人間でなければならない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
下を見て安心してはいけない。必ず上には上がある
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
トップとは社員全体を引っ張っていく強い意志である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
本体が盤石であってこそ布石が生きてくる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
いちばん悪いのはマンネリに陥っているのに、現状でいいと思ってしまうことである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
事業はすべて、進むより退く方が難しい。撤退時期を逸したら、あとは泥沼でもがくしかない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
貧すれば鈍するの轍を踏まぬように。うまくいかないときこそ涼しい顔をして戦略を練るべし
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
企業は自分に合った身なりをするのが一番美しい。見栄を張って似合わないタキシードなどを身につけようとするのが間違いのもととなる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
身のほどを知れば、背伸びをする必要もない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
統治して治めずという。力で動かそうとするから人の心は離れていく
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
決定は決定にあらず。より良いものがあれば変更すればいい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
決裁書にハンをもらって「ありがとうございました」というのは無責任である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
金さえあれば何をしてもいいという訳ではない。人間の心まで金では買えない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
器にあらざるものをその器に据えると、本人も周囲も不幸になる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
自画自賛するな。第三者を持って語らしめよ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
仕事をするのは組織ではなく人である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
自立しなさい。自分がしっかりと立たなければ、人を助けたり、引っ張っていったりすることはできません
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
まかせることは、その人の力量に期待することである。放任とは意味が違う
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人を恃んで、寄りかかるな
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
忠にこだわる忠は、忠ならず
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
善にこだわる膳は、善ならず
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
協調は大事だが、競争することはもっと大事だ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
骨太で負けず嫌いの人間になってほしい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
皆でやろうということは、誰もやらない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人のやらないことをやれ。やれそうもない事を成し遂げるのが仕事というものである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
誰でも一生懸命。評価するのは他人
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
年功序列は大嫌いだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
保身術が身を滅ぼす
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
正義・誠実・正確の「三せい」を大切にしなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
失敗してから、言い訳を考えるな
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
損を先に考える。得はそのあとで
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
余人をもって代えがたい人になりなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
ぼくはタクシーでもかまわない。ベンツでなくてはいけないとだれが言ったか
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
自らの足で歩き自らの目で確認しなさい。そうでなければあなたの話には重みも説得力もない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
こういうことをやらせてほしいという話は多いが、どうなったかという報告がない。これを無責任という
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
僕のためにやると言わんでくれ。自分のためにやると言ってくれ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
絶えず自分の地位より一ランク上の仕事をするように
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
「心に問うて、恥じる事なし」という気持ちで仕事に取り組んでほしい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
いい話はあとでいい。悪い話から始めなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
動けば費用がかかる。じっとしていれば時間が空費される
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
最大のコストは時間である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
時は命なり
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
時計の針は時間を刻んでいるのではない。自分の命を刻んでいるのだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
君達のやっていることは、火が消えてから芋を焼いているようなものだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人がやるから、自分もやるというのでは、大きな仕事はできない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
すべての人が良いという意見は信用できない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
中途半端なことは言ってはならない。自分で自信が持てないことに、誰が耳を傾け、協力してくれるだろうか
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
管理職は部下に指示を与えれば仕事が終わったように思っていないか
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
率先、人頭に立つ。口先だけで人はついてこない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
失敗を恐れるあまり、事なかれ主義に陥っていないか
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
セクショナリズムは大嫌いだ。どんどん他人の仕事に越境しなさい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
君は「はい、はい」としか言わない。一度「はい」と言ったら、一度借金したことになるんだよ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
汗を流す仕事にバブルはない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人間には二つの心がある。一つはいいことをやりたい。もう一つはやりたいことをやりたい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人には必ず得手、不得手、向き、不向きがある。だから助け合うことでよい結果が得られる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人間に必要なものは、衣食住ではなく、食衣住である
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
人間は食べていかないと何もできない。空腹が満たされてはじめて、音楽や絵画や文学を楽しむことができる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
食足世平(しょくたりてよはたいらか)
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
味に国境はない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
わずかな可能性でも、それに挑戦しつづけている限り、人生に退屈するということはない
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。趣味のゴルフについて。
人の欲望はきりがない。不平不満がつのって己を不幸にするばかりだ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
足るを知れば、おのずと感謝の気持が湧いてきて、心が和らぐ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
すべては敬と愛でしょ
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
宇宙から眺めれば地球は限られた小さな球体にすぎない。有限の世界で、無限の欲望を解き放とうとするところに、さまざまな矛盾が生じる
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
あまり先の約束はしないほうがいい。人生というのは明日のことさえよくわからないのだから
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
元気に生きて、元気に死にたい
書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
宇宙が無限であるように、人間が想像する世界もまた無限である。縮こまらず、のびやかで大きな絵を描いて欲しい
平成2年の年頭定是。書籍『インスタントラーメン発明王 安藤百福かく語りき』より。
『食べ物には国境がない』。やはり信じているんです
2011年放送、NHKのTV番組『あの人に会いたい』より。

子孫・子供

偉人の血を受け継いだ方々を紹介します

安藤宏寿(あんどうひろとし)
安藤百福の息子(長男)にあたる。日清食品代表取締役社長。
安藤宏基(あんどうこうき)
安藤百福の息子(次男)にあたる。日清食品ホールディングス株式会社代表取締役CEO。国際連合世界食糧計画WFP協会会長。
安藤徳隆(あんどうのりたか)
安藤百福の孫(次男・宏基の長男)にあたる。日清食品ホールディングス取締役最高販売責任者。
安藤清隆(あんどうきよたか)
安藤百福の孫(次男・宏基の次男)にあたる。香港日清社長。
堀之内明美(ほりのうちあけみ)
安藤百福の娘(長女)にあたる。堀之内徹(日清食品ホールディングス監査役)の妻。

記念館、銅像

ゆかりの品が展示されている主な記念館。現在でも残る生家や墓所、縁のある土地にたてられた銅像など。

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