本田宗一郎の他の名言
本田宗一郎の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「人間、欠陥を持っていることは素晴らしい。自分で何でもやっちゃ、部下もついてこない」
- 「苦しかったよ。でもいま思えば楽しい生涯だよ。ほほえましいよ。俺は人生はすばらしいものだと思うんだ。楽しいことなんだ。」
- 「もしわからないことがあれば、若い人たちに聞けばわかるんです。なんで不得意なことをやらなきゃならないんですかね」
- 「肩書きがその人を表すのではなく、仕事自体、実力自体がその人そのものを表現するということなってしかるべきだ」
- 「あなたは足踏みして考えてはいないか?」
- 「創意発明は天来の奇想によるものでなく、せっぱつまった、苦しまぎれの知恵であると信じている」
- 「忙しくて考える暇がないという人はどうかしている。忙しいからこそ考えてなんとか楽になろうと工夫するんだ」
- 「個性の入らぬ技術は価値のとぼしいものです」
- 「結局、ぼくの特徴は、ざっくばらんに、だれにでも聞くことができるということではないかと思う」
- 「知っていることだけでその人を偉い人だと評価したがる。これにはどうしても納得できない」
- 「人の心に棲むことによって、人もこう思うだろう、そうすればこういうものをつくれば喜んでくれるだろうし、売れるだろうということが出てくる。それを作るために技術が要る。すべて人間が優先している」
- 「人を動かすことのできる人は、他人の気持になることのできる人である。……そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩まない人は、他人を動かすことができない」
- 「私は儲けたい、幸福になりたい、女房に内緒で遊びたいという、普通の男です。」
- 「他人を動かすためには、自分が「格好よくなりたい」と思うことも必要である。格好よく、というのは、他人によく思われ、よくいわれたい、という意味である。うすっぺらなようだが、これはひとつの真理である」
- 「貧乏人の気持がわからなければ、人を使うこともできないし、人をうならせるような製品も生み出せないのではないだろうか」
- 「未来を知ろう、未来へ進もうということを、私はそっくり他人に教わろうと思わず、本に書かれたものをそのまま鵜呑みにしなかった。それは他人の過去だということを知っていたからだ」
- 「自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう」
- 「動にはつねに動機があり、目的がある。動機が正義であり、目的が善であって、その行動だけが悪だということは、人間にはありえない」
- 「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である」
- 「技術者の正装とは真っ白なツナギだ」
- 「若いということは素晴しい。失敗も多いが成功とは紙の裏表」
- 「企業は常に若さと夢を保たなければならない」
- 「社長なんて偉くもなんともねえ。要するに命令系統をはっきりさせる記号にすぎない」
- 「新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる」
- 「最後の勝利を決するものは正しいか否かということであって、強いか弱いかが勝敗を決するのではない」
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