発言者 手塚治虫について
手塚治虫のプロフィールを紹介します。
- 手塚治虫
- 日本を代表する漫画家。その偉大なる功績からついた異名は「マンガの神様」。 代表作は、『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『ブッダ』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『どろろ』『三つ目がとおる』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など多数。少年漫画から青年漫画、ジャンルでは冒険活劇から医療モノまで、時代の変遷や読者の嗜好に合わせて多様な作品を遺す。 また、1961年にアニメーション制作会社「虫プロダクション」を立ち上げ、日本初の連続テレビアニメ『鉄腕アトム』、日本初のカラーアニメ『ジャングル大帝』を制作するなど、アニメーション分野でも礎を築いた。
手塚治虫の他の名言
手塚治虫の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「頼むから仕事をさせてくれ」
- 「こどもが泣いても、ころんでも、私にはみんなマンガの材料になる」
- 「これでマンガが描けるぞ!」
- 「『苦しむならどんなことしてでも苦しもう』と決心した。」
- 「僕は辛いとよけいやっちゃんですよね。なにかね、マゾかね?」
- 「ちきしょー、今にみてろ」
- 「結局人間っていうのは、限られた命の中で何ができるか、どれだけのことができるかってことが大切じゃないかと思っている」
- 「「もしも、あなたの命があと一年なら……」いったい、あなたは何をするのでしょうか」
- 「何度もやり直しのきく人生が約束されているのならともかく、有限の一度だけの自分の人生です。狭い囲いの中で、息苦しいものになど、したくないではありませんか」
- 「私は何度も何度も“転向”してきた」
- 「僕はいつも新しいことをやっていないと気がすまない」
- 「「変人」っていうのが、これから案外、重要視される」
- 「いや、まだまだやるで!」
- 「図太く打算的に生き延びるか、かたくなに流れに逆らって亡びるかは、これからのきみの対処法次第だ。大きな試練を受けろ」
- 「私はあと一生、子どもたちのためにすごして悔いはない。またその覚悟です」
- 「子どもの文化に携わる人間は、うしろをふり返ってはいけないような気がします。子どもの夢がかぎりなく伸びるように、子どものための作品も、いつも進歩を続けなくてはならないからです」
- 「子どもの求める本質的なものは、時代を超越して常に同じだと思います。それは、未知への探究心と得たものに対する驚異です」
- 「子どもマンガはあくまで夢をかかなきゃならない」
- 「夢というのは未来にプラスするもの。あらゆる意味で前進的なもの」
- 「教師の放つ子どもへの言葉の力というのは、よくもわるくも深く子どもに作用します」
- 「英雄も運命の前には抗しきれない」
- 「メロメロに汚れた負のエネルギーたる現代人に、ぼくは絶大な関心を持っています」
- 「人間っていうのはバカだなあということを、僕はテーマにしてきた」
- 「人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ」
- 「エチケットは対人的なアクセサリーかもしれないけれど、打算的なものもある」
- 「マスコミはジャジャ馬みたいなもの。馴らせば馴れる。扱いにくくて扱いやすい」
- 「子どもってのは時代と共にビシビシ変化する。従ってボクの作品も彼等に共鳴され支持されるには、年々刻々変身していく必要がある」
- 「本当におもしろいっていう感覚よりも、流行のウエイトが〔その作品において〕大きいとね、結局、時代が過ぎると消えちゃうんですよ」
- 「マンガにはマンガの役割がある。それは世の中の道徳とか観念をひっくり返すこと」
- 「権力や圧力の庇護があって、漫画家はなにができようか」
- 「絵を文字にするのが小説。絵を絵にするのがイラスト。文字を絵にするのが漫画。文字を文字にするのが評論」
- 「マンガは世界共通言語とも言えるのです」
- 「漫画は映像文化と文字文化の間のもの、いわば第三の文化である」
- 「締め切りはスポーツ選手が挑戦しようとする記録に似ている。そんなものを無視してスポーツを楽しむだけならアマチュアである。プロなら記録への挑戦が当然の課題になる」
- 「マラソンはゴール寸前のピッチが肝心。〔私の仕事ぶりも〕締め切りギリギリ間際にやっとファイトがわく始末。弱ったものである」
- 「もう二度と武器なんか持つまい。孫子の代までこの体験を伝えよう」
- 「“正義”の名のもとに、国家権力によって人々の上に振り下ろされた凶刃をぼくの目の黒いうちに記録しておきたい、と願って描いたのが『アドルフに告ぐ』なのです」
- 「これだけは断じて殺されても翻せない主義がある。それは戦争は御免だということだ」
- 「〔自分の作品には〕戦争という悪夢のような記憶を無意識に描いているものが多いのです」
- 「ぼくの描くマンガの人物というのは、全部ぼく自身のような気もします」
- 「僕には人のやらないことをやりたがる欲がある。そして人にマネさせるのが楽しい」
- 「マンガとはもう離婚できないんだよ。死ぬまでくっついている宿命でね」
- 「病気で入院して気づいた。仕事をすることは、僕にとっての若さの証明だったのだと。若くありたいために仕事を続けたのだと。いや、仕事という女房に若くあってほしいので続けたのだと」
- 「元旦にひとりぼっちで朝から映画に通う三十男が居ますか?ぼくである。たしかに、ぼくはわれながら変人だと思う」
- 「ぼく自身は、常に子ども漫画家だと思い、それに十分誇りを持っている」
- 「鉄腕アトムで描きたかったのは、一言でいえば、科学と人間のディスコミュニケーションということです」
- 「好きなことで、ぜったいにあきないものを一つ、つづけてほしい」
- 「漫画家になるのだったら、漫画を読むよりも、名作を読むなり、いい映画をいっぱい見るなり、いい音楽をたくさん聞きなさい」
- 「若い頃に何でもかんでも知識は溜めとくもんだ」
- 「〔最近の売れなくなった〕マンガ家は、後腐れなくやめちまうからおかしいんだよね。昔ならくやしがって、わらをもつかむ気持ちでマンガ界にしがみつくのにね」
- 「医学というのは死ぬはずの者を生きのびさせている」
- 「死はいつかはくるものだ。それを迎えることをためらってはいけない」
- 「医者というのは患者を治しても結局いつかはその患者は死んでいってしまう、という一種の自己矛盾みたいなものに悩んでいるわけです」
- 「なにしろぼくたちはかけがえのない地球に“同乗”している仲間です」
- 「二十や三十、ゴルフ場をなくして月を見る原っぱをつくってもいいんじゃないでしょうか」
- 「決して取り戻せないわけではないのです。その気にさえなれば、いまならまだ間に合うのです」
- 「生命の不思議を追うあまりに、生命そのものを滅亡させることがないように願うのみです」
- 「宇宙に飛び出して、地球をひとつの“個”として考える時点になったら、今までとはまったく異なる思想を持った若者が増えていくと思う」
- 「人間は、果てしなく賢明で、底しれず愚かだ。この壊れやすい地球に対してどう対処するのかは、ここ百年くらいで選択が決まる」
- 「でも信じたい。今度の人類こそきっと間違いに気が付いて、生命を正しく使ってくれるようになるだろう…」
- 「漫画に必要なのは風刺と告発の精神」
- 「(亡くなる4年前、56歳での発言)あと40年ぐらい描きますよ、僕は。アイディアだけは、バーゲンセールしてもいいぐらいあるんだ」
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