昭和の名言だけをピックアップ!
発言者 出光佐三について
出光佐三のプロフィールを紹介します。
- 出光佐三
- 石油元売会社・出光興産の創業者。神戸高等商業学校(現・神戸大学)を卒業後、小麦と石油を扱う酒井商店で丁稚奉公をする。1911年、25歳の時に独立を果たし、福岡県門司市(現・北九州市門司区)で機会油を扱う出光商会を設立、1940年には出光興産株式会社を設立した。戦後、石油元売業者として出光は成長していった。ちなみに、テレビ番組『題名のない音楽会』は出光興産の一社提供で、佐三の「芸術に中断はない」という考えから番組中にCMを挟まない。近年、百田尚樹による小説『海賊とよばれた男』で出光佐三が主人公のモデルだったことから、ふたたび脚光を浴びている。
出光佐三の他の名言
出光佐三の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「みずから顧みて尊い人になれ」
- 「自分が顧みるのであって、人が何といってもいい。人が「馬鹿」といったって自分が馬鹿でなければ、いいじゃないかということだ」
- 「自分が顧みて人間として恥ずかしくない人であればいい」
- 「日本人にかえれ」
- 「努めて難関を歩め」
- 「人間の目標は、ここにあるのではない。その先の先にある」
- 「イージーゴーイングをやって、ここにきた人は、ここまでは難関を歩いてきた人と一緒であるが、この先にまだ難関がある。その時には、もう登れない」
- 「科学・技術の進歩の前に人間の尊厳が確立されていなければならない」
- 「僕くらい幸せな者はありません」
- 「私の一生は学生生活の延長である」
- 「尊い人がお互いに仲よく力を合わせて、その合わせた力をお互いのためにもちいる。これが日本人のあり方であり日本の国体のあり方である」
- 「いかなる場合でも相手に対して愛情をもってほしい」
- 「騙されたっていいじゃないか。騙す奴は騙せというくらい」
- 「大きく行き詰れば、大きく道が開ける」
- 「世の中の中心は人間ですよ、金や物じゃない」
- 「人間というものはね、苦労して、鍛錬されて、はじめて人間になるんです。苦労しなきゃ、人間の呼吸はわからんということですよ」
- 「悪い時にヘトヘトになるな、これを突き抜ければ、あとがいいぞ」
- 「(創業から三十年は)非常に長くもあり一瞬の短さでもあります。出来たものは大きいともいえるし、試験管内の研究品ともいえるのであります」
- 「組織は心の中にある」
- 「主義のなかのいいところをとって、悪いところは捨てておる。出光には資本主義もあれば、社会主義もあり、共産主義もある」
- 「出光が発展してきた力の根本は『仲よくする力』以外にない」
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