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「じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことやある 倚りかかるとすれば それは 椅子の背もたれだけ」

茨木のり子

茨木のり子の詩集『倚りかからず』より。

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発言者 茨木のり子について

茨木のり子のプロフィールを紹介します。

  • 茨木のり子
  • 昭和に活躍した詩人、エッセイスト、童話作家。代表作として詩集『自分の感受性くらい』『倚(よ)りかからず』『見えない配達夫』『鎮魂歌』など。東邦大学の前身である帝国女子医学薬学専門学校の薬学部を卒業後に作家の道に進む。夫は医師の三浦安信。
茨木のり子

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