世界に別れを告げる日　人は一生をふりかえって　自分が本当に生きた日が　あまりにも少なかったことに驚くであろう。　指折り数えるほどしかない　その日々のなかのひとつには　恋人との最初の一瞥の　するどい閃光などもまじっているだろう。（茨木のり子の名言）

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「世界に別れを告げる日　人は一生をふりかえって　自分が本当に生きた日が　あまりにも少なかったことに驚くであろう。　指折り数えるほどしかない　その日々のなかのひとつには　恋人との最初の一瞥の　するどい閃光などもまじっているだろう。」

茨木のり子の詩『ぎらりと光るダイヤのような日』より。『3年B組金八先生』の作中でも引用された。

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茨木のり子のプロフィールを紹介します。

茨木のり子
昭和に活躍した詩人、エッセイスト、童話作家。代表作として詩集『自分の感受性くらい』『倚（よ）りかからず』『見えない配達夫』『鎮魂歌』など。東邦大学の前身である帝国女子医学薬学専門学校の薬学部を卒業後に作家の道に進む。夫は医師の三浦安信。

茨木のり子の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。

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