発言者 土方巽について
土方巽のプロフィールを紹介します。
- 土方巽
- 「暗黒舞踏」というこれまでにない全く新しい舞踏を確立した舞踏家、振付師。本名は元藤九日生(もとふじくにお)。舞踏家・大野一雄らにモダンダンスを学び、1959年に三島由紀夫の小説をベースにした「禁色」を発表。過激で倒錯的なエロティシズムは非難を受けたが、土方は以降も「暗黒舞踏派」を名乗り、エロティシズムとバイオレンスを強調したこれまでの舞踏にはない作品を次々と発表した。代表作に「肉体の叛乱」「疱瘡譚」「四季のための二十七晩」「静かな家」「ひとがた」「ばら色ダンス」などがある。『病める舞姫』『犬の静脈に嫉妬することから』など著書も多く、また俳優として『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『日本暗殺...
土方巽の他の名言
土方巽の考えや人柄がわかる、その他の残された言葉。
- 「舞踏とは命がけで突っ立った死体である」
- 「ただ身体を使おうというわけにはいかないんですよ。身体には身体の命があるでしょ。心だって持っている」
- 「私は毎晩、自分の肉体に梯子をかけて降りている」
- 「一個の肉体の中で、人間は生まれた瞬間からはぐれているんですね」
- 「物質の生涯というのは、東北にあるよ。パッと無くなるんだからね。物が、時々いなくなるんだ。自発的にね」
- 「日本人の肉体というのは独特の空間をもっていて、犯されにくいですね。たとえば、ガニマタは足の間に空間をもっている。」
- 「自分の肉体の中の井戸の水を一度飲んでみたらどうだろうか。自分の肉体の闇をむしって食ってみろと思うのです。ところが、みんな外側へ外側へと自分を解消してしまうのですね。」
- 「暗闇でものを食うとおいしいと思うんですね。いまだに寝床にまんじゅうなど引き入れては暗闇で食うんですよ。形は見えないけれども、味覚は倍加するわけです。あらゆる光線がいかがわしいと思うことがありますね」
- 「人間、追いつめられれば、からだだけで密談するようになる」
- 「それにですね、私が死を知らなくったってあっちが私を知っているからね」
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