高村光太郎
たかむらこうたろう
昭和を代表する詩人。もともとは彫刻家・画家であるが、現在では詩人として認知されている。本名は光太郎と書いて「みつたろう」。父は彫刻家として著名な高村光雲。弟に鋳金家・高村豊周がいる。 代表作は死別した妻・智恵子をテーマに編まれた『智恵子抄』、『道程』がある。
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年表、功績
活躍の軌跡。『人生の残り時間』にも注目してください。意外な発見があります。
年月日 | 年齢(人生の残り時間) | 内容 |
---|---|---|
1883年03月13日 | 0歳 (あと73年) | 高村光太郎、生まれる |
1956年04月02日 | 73歳 | 高村光太郎、死去 |
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名言・最後の言葉
高村光太郎が語ったといわれる言葉。人柄や当時の心情が見えてきます。
- 「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
- 詩『道程』より。以下続く。 「ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちにさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄を僕に充たせよ この遠い道程のため この遠い道程のため」 ※改行は原文と異なります。
- 「僕はあなたをおもふたびに 一ばんぢかに永遠を感じる 僕があり あなたがある 自分はこれに尽きてゐる」
- 詩『智恵子抄』の「僕等」より。
- 「智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。」
- 詩『智恵子抄』の「あどけない話」より。※改行は原文と異なります。
- 「私はあなたの愛に値しないと思ふけれど あなたの愛は一切を無視して私をつつむ」
- 詩『智恵子抄』の「亡き人に」より。※改行は原文と異なります。
- 「人を信ずることは人を救ふ」
- 詩『智恵子抄』の「あの頃」より。以下一部を引用「かなり不良性のあつたわたくしを 智恵子は頭から信じてかかつた。」 ※改行は原文と異なります。
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