大鵬幸喜
たいほうこうき
前人未到の優勝回数32回を誇る「昭和の大横綱」と呼ばれた力士。第48代横綱。生涯戦歴は872勝182敗136休(87場所)。本名は納谷幸喜。身長は187cm、体重は153kg。得意技は左四つ、掬い投げ、上手投げなど。ライバル柏戸と数々の名勝負を繰り広げ「柏鵬時代」と呼ばれる大相撲の黄金期を築き上げ、その人気は「巨人、大鵬、卵焼き」という流行語を生んだ。1971年、体力の限界を感じ現役を引退、10月2日に蔵前国技館で行われた引退相撲の際は玉の海と北の冨士の両横綱を従えて最後の土俵入りを果たした。引退後は大鵬部屋を創立し後進の育成に当たった。また、日本相撲協会の理事も務めていた。2013年1月19日、心室頻拍のため東京都新宿区にある慶應義塾大学病院で死去。
大鵬幸喜を共有しよう!
ツイート |
年表、功績
活躍の軌跡。『人生の残り時間』にも注目してください。意外な発見があります。
年月日 | 年齢(人生の残り時間) | 内容 |
---|---|---|
1940年05月29日 | 0歳 (あと72年) | 大鵬幸喜、生まれる |
1971年05月14日 | 30歳 (あと41年) | 横綱・大鵬、現役を引退する |
2013年01月19日 | 72歳 | 大鵬幸喜、心室頻拍のため死去 |
2013年02月25日 | 72歳 | 大鵬幸喜に国民栄誉賞が贈られる |
大鵬幸喜をチェックした人はこんな人物もチェックしています
大鵬幸喜にとくに関係の深い人物を紹介。家族や恋人、友人など。
関連商品
関連する商品を紹介します。
大鵬幸喜の関連商品は見当たりませんでした…。学歴
出身大学や高校などを紹介。
大鵬幸喜の学歴は見つかりませんでした…。
エピソード・逸話
知られざる興味深いエピソードの数々。
大鵬幸喜のエピソード・逸話は見つかりませんでした…。
名言・最後の言葉
大鵬幸喜が語ったといわれる言葉。人柄や当時の心情が見えてきます。
- 「横綱としてああいう相撲を取った自分が悪い!」
- 46連勝を掛けた昭和44年三月場所2日目の戸田(のち羽黒岩、現・雷親方)との一戦後に。微妙な一番であったが、物言いのすえ軍配は戸田に上がり、大鵬の連勝記録はストップした。敗れた大鵬は、支度部屋で横綱として自分を責めた。なお、この一番はビデオ判定導入のきっかけとなった。
- 「横綱になったら、引退することを考えろ」
- 2007年に横綱に昇進した白鵬に送った言葉。込められた意味は以下。「横綱は弱くなってしまったら、価値が無い。勝ち続けなければならない」。
- 「横綱より上はいないのだから 世の中みんなの見本なんです」
- 2014年放送、NHKのTV番組『あの人に会いたい』より。
子孫・子供
偉人の血を受け継いだ方々を紹介します
- 熊倉京実
- 大鵬の娘(二女)にあたる。
- 矢沢喜美
- 大鵬の娘(長女)にあたる。長女について、田中康夫が真偽不明の著述をしたことで問題になったことがる。
- 納谷美絵子(なやみえこ)
- 大鵬の娘(三女)にあたる。元関脇・貴闘力の妻であった(その後離婚)。
- 納谷幸林(なやたかもり)
- 大鵬の孫にあたる(三女・美絵子の二男)。相撲の強豪校・埼玉栄高に入学。父は元関脇の貴闘力。
- 納谷幸男(なやゆきお)
- 大鵬の孫にあたる(三女・美絵子の長男)。格闘家。初代タイガーマスクが総監を務める掣圏真陰流興義館に所属。父は元関脇の貴闘力。
- 納谷幸之介(なやこうのすけ)
- 大鵬の孫にあたる(三女・美絵子の三男)。将来の角界入門を目指す。父は元関脇の貴闘力。
- 納谷幸成(なやこうせい)
- 大鵬の孫にあたる(三女・美絵子の四男)。将来の角界入門を目指す。父は元関脇の貴闘力。
記念館、銅像
ゆかりの品が展示されている主な記念館。現在でも残る生家や墓所、縁のある土地にたてられた銅像など。
大鵬幸喜関連の記念館は見つからなかったかも…。情報ある方、お知らせください。
大鵬幸喜関連の人物
昭和の人物 人気ランキング
昭和ガイドとは
昭和をもっと身近に感じられるように。写真とか名言、子孫をいろいろ紹介。昭和 人気のタグ
昭和をもっと深く知る
- 人物の子孫
- 今でも続いているあの人物達の血縁
- 話題・タグ
- 話題ごとに昭和の有名人や名言をまとめて見る
- 年ごとの生まれた/亡くなった有名人一覧
- 各年ごとに有名人の写真や詳細を一覧で見る
- 今日は何の日?
- 生まれた・亡くなった有名人を日付別にみる
- 亡くなった年齢
- 亡くなった年齢ごとに昭和の有名人を見る
- 出身都道府県
- 都道府県別の出身人物が一目でわかります
- 出身学校、学歴
- 出身大学、高校ごとに見る有名人の意外な学歴
- エピソード
- 意外!?偉人に親しみがもてる逸話を紹介します
- 記念館・銅像
- 昭和の有名人にゆかりがある場所
昭和ガイドFacebook